雲 (海外文学セレクション)本無料ダウンロード

雲 (海外文学セレクション)

によって エリック・マコーマック


4.8 5つ星のうち(7人の読者)

雲 (海外文学セレクション)本無料ダウンロード - 内容紹介 旅先で見つけた一冊の書物。そこには19世紀にスコットランドの村で起きた悲惨な出来事が書かれていた。かつて彼は職を探して、その村を訪れたが、そこで出会った女性との愛とその後の彼女の裏切りは、彼に重くのしかかっていた。書物を読み、自らの魂の奥底に辿り着き、自らの亡霊にめぐり会う。ひとは他者にとって、自分自身にとって、いかに謎に満ちた存在であるかを解き明かす、幻想小説とミステリとゴシック小説の魅力を併せ持つ、著者渾身の一冊。 内容(「BOOK」データベースより) 出張先のメキシコで、突然の雨を逃れて入った古書店。そこで見つけた一冊の書物には19世紀に、スコットランドのある町で起きた黒曜石雲という謎の雲にまつわる奇怪な出来事が書かれていた。驚いたことに、かつて、若かった私はその町を訪れたことがあり、そこで出会ったある女性との愛と、その後の彼女の裏切りが、重く苦しい記憶となっていたのだった。書物を読み、自らの魂の奥底に辿り着き、自らの亡霊にめぐり会う。ひとは他者にとって、自分自身にとって、いかに謎に満ちた存在であることか…。幻想小説、ミステリ、そしてゴシック小説の魅力を併せ持つ、マコーマック・ワールドの集大成とも言うべき一冊。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) マコーマック,エリック 1940年、スコットランド生まれ。グラスゴー大学卒業。1966年、カナダに移住。マニトバ大学、ウォータールー大学で17世紀および現代英文学の教鞭を執った 柴田/元幸 1954年、東京都大田区生まれ。米文学者、翻訳家。1992年『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、2005年『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。文芸誌『MONKEY』(2013年創刊)責任編集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

雲 (海外文学セレクション)の詳細

本のタイトル
雲 (海外文学セレクション)
作者
エリック・マコーマック
ISBN-10
448801674X
発売日
2019/12/20
カテゴリ
ファイルサイズ
29.13 (現在のサーバー速度は28.58 Mbpsです
以下は 雲 (海外文学セレクション) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
奇想満載の短編集『隠し部屋を査察して』で大ファンになった作家です。スコットランドで起きた謎の気象現象を扱った「黒曜石雲」という本にメキシコの古本屋で出会ったことから回想が始まり、主人公ハリー・スティーンの初老くらいまでの人生がグラスゴーのスラムでの誕生から語られていきます。マコーマックらしい、奇想、謎めいた話、不気味な話もいろいろ出てきますが、それは本の中だったり、伝聞だったり、彼と関わる他人が行っているなにかだったりと、主人公の周囲にふんわりと存在していることが多かったです。メインは主人公の愛と家族をめぐる遍歴の物語。そして冒頭の本の調査が、やがて過去と現代をつなぐことに。著者の他の長編と比べると、『パラダイス・モーテル』よりは落ち着いていて、『ミステリウム』よりはもやもやしないという印象でした。作中でそういった過去作のエピソードがひょいと顔を出したりも。

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