第3の超景気 ゴールデン・サイクルで読み解く2025年
によって 嶋中 雄二
3.7 5つ星のうち(6人の読者)
第3の超景気 ゴールデン・サイクルで読み解く2025年無料ダウンロードkindle - 内容紹介 5月10日付 日経夕刊「目利きが選ぶ3冊」にて紹介。 中沢孝夫 兵庫県立大学客員教授より星5つ(傑作)の評価をいただきました! 「ビジネスパーソン必読の景気論。」 「日本は大丈夫。私たちは前を向こう。健全な判断がここにある。」 ●日本経済は2度よみがえる 現在の日本経済は超長期の景気循環と長期循環が同時に上昇するブロンズ・サイクルにある。このブロンズ・サイクルこそが通常の景気循環局面を越えて、複数の好景気群を束ねる、短・中期の景気循環を超越した存在「超景気」と呼べるものだ。本書は、2011年を大底に第3の超景気が始まり、第1回の景気のピークが2017,18年に到来し、いったん21、22年には厳しい景気後退期に見舞われるが、24~25年には再び第2回の好景気がやってくると予測する待望の経済予測本。【本書の構成】序 章 ゴールデン・サイクルが2つ到来する上り坂の時代がやってくる 第1章 複合循環はこんな理論と学説的系譜を持っている 第2章 最長景気達成も、五輪後は21年にかけ深い後退に 第3章 23年に底入れし、設備投資の波は27年に向け再上昇へ 第4章 東京五輪・大阪万博に向けて上昇する建設投資の波第5章 56年ぶりの上昇軌道にあるインフラ投資の波 第6章 米国・中国の複合循環 第7章 期待できる日本経済の第3の歴史的勃興期 内容(「BOOK」データベースより) 現在の日本経済は超長期の景気循環と長期循環が同時に上昇するブロンズ・サイクルにある。このブロンズ・サイクルこそが、通常の景気循環局面を越えて複数の好景気群を束ねる、短・中期の景気循環を超越した存在「超景気」なのだ。本書は、2011年を大底に第3の超景気が始まり、1度目の好景気が2017、18年に到来していることを解明。さらに東京五輪後いったん21、22年には厳しい景気後退に見舞われるが、24~25年には2度目の好景気がやってくると大胆に予測する。 著者について 嶋中 雄二三菱UFJモルガン・スタンレー証券参与 景気循環研究所長1955年東京生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒。三和銀行入行。83年退職後、フランス・リヨン経営大学院留学、86年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程終了。(社)日本経済研究センター研究員、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)投資調査部長兼主席研究員、三菱UFJ証券参与 景気循環研究所長などを経て、2010年から現職 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 嶋中/雄二 三菱UFJモルガン・スタンレー証券参与景気循環研究所長、景気循環学会副会長、内閣府景気動向指数研究会委員。1955年東京生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒。三和銀行入行。83年退職後、フランス・リヨン経営大学院留学、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、86年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。日本経済研究センター研究員、三菱UFJリサーチ&コンサルティング投資調査部長兼主席研究員、三菱UFJ証券参与景気循環研究所長などを経て、2010年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
第3の超景気 ゴールデン・サイクルで読み解く2025年の詳細
本のタイトル
第3の超景気 ゴールデン・サイクルで読み解く2025年
作者
嶋中 雄二
ISBN-10
4532357756
発売日
2018/4/25
カテゴリ
本
ファイルサイズ
28.14 (現在のサーバー速度は24.89 Mbpsです
以下は 第3の超景気 ゴールデン・サイクルで読み解く2025年 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
景気循環は実際に存在するものだと思っているし、ジュグラーとコンドラチェフの法則ぐらいは知っていた。そういったものも参考にしながら普段から中長期の経済予想をビジネスを行う上で考察しているので本書を読んでみた。本書ではキッチン(平均4.9年サイクル)、ジュグラー(同9.6年)、クズネッツ(同25.6年)、コンドラチェフ(同56.0年)の4つを紹介し、この4つが上昇する時期を「ゴールデンサイクル」と名付けている。そして、過去の各景気循環の上昇・下降局面およびゴールデンサイクルの時期にどういったことが起こったかを解説している。その前提の元、将来には各時期に各種のイベント(消費増税、オリンピック、大阪万博など)を控えており、景気循環通りになるということを著者は言いたいようである。上がりすぎたものはいつか下がるという経験は誰もが心当たりがあるだろうし、歴史や各人が経験してきた事実だと思う。だからといって、日本経済が景気循環通りに再浮上するかは別の話である。当てはまるとすれば、信用収縮サイクル(金融サイクル)であり、国民に幅広く好景気の実感をもたらすのはやはり人口サイクルであったりテクノロジーサイクル、コモディティサイクルが一致したときだと私は考える。本書が取り上げる景気循環の法則を否定はせず、どちらかというと信じている方だが、4つ重なれば強力かつ信用度が高いとする著者の見解には懐疑的にならざるを得ない。また、過去の景気循環に各種のイベントを当てはめるのであれば、実際どれほどの効果があったのかが分かる数字を示すなどして欲しかった。景気に上昇・下降があるのは当然だが、右肩上がりに推移していくのか、右肩下がりに推移するかという視点も必要だろう。本書が示す図はフラットな範囲の中で上昇下降曲線が描かれており、将来もその範囲の中で推移していくとは到底考えられない。そういった点から、本書が示す将来予測の説明は強引であると感じた。とはいえ、景気循環という考え方があるということを知らない人は、一読してみても良いだろうし、知識としてあっても損はしない話である。
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